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ソフロロジー式分娩

ソフロロジー式分娩とは

ソフロロジー式分娩とは、単に分娩を乗り切るためのものではなく、妊娠中からのイメージトレーニングで母性を育み、「陣痛は赤ちゃんを生み出すための最も大切なエネルギー」として受け入れ、ご家族に見守られながら、最高にリラックスした状態の中、笑顔で赤ちゃんの誕生を迎えるものです。

図:ソフロロジーについて

赤ちゃんとお母さんの絆

写真:母乳外来施術中

妊娠中から赤ちゃんとたくさんお話をすることや、イメージトレーニングを繰り返しすることで、赤ちゃんへの愛しさが増し、豊かな母性が育ちます。

妊娠後期には「赤ちゃんに早く会いたい」とうい気持ちが母性愛ホルモンを分泌させ、出産への心構えができ、出産時には陣痛を受け入れられるようになるのです。

ソフロロジーで出産されたお母さんからは「あの痛い陣痛を赤ちゃんと一緒に乗り切れました」という感想がよく聞かれます。その自信がこれからの育児や人生においても、壁にぶつかったときの強い味方になってくれることでしょう。

ソフロロジー式分娩のメリット

写真:お母さんと赤ちゃん

  • 疲れにくく産後の回復が早い。
  • 胎児に対する不要な圧迫が少ない。
  • 胎児下降と子宮口開大を促進する。
  • βエンドルフィン(※1)の分泌を促進し、痛みを和らげる。
  • アドレナリンの分泌が少なく、胎児仮死とならない。

※1 神経伝達物質の一つ。気持ちをリラックスさせると同時に、強力な除痛効果を持つ。

イメージトレーニングについて

図:イメージトレーニングについての説明

ちょうど眠りに入るか入らないかという状態(ソフロリミナルな意識の段階)の中、上記のようなイメージトレーニングを繰り返します。近い将来、自分に起こることを良いイメージとともに思い描いてください。

たとえば、赤ちゃんを抱っこしている自分、赤ちゃんとお話ししている自分、陣痛を乗り越えて嬉しい達成感に浸っている自分、etc…

ソフロ安産クラスではリラックスのためのエクササイズと呼吸法、音楽を使ったCDによりお腹の赤ちゃんと共に迎える出産の場面を想像しながらイメージトレーニングを行います。詳しくはこちら >>

図:分娩を「苦痛」ではなく「喜び」として捉えることでお母様自身が分娩をコントロールできるのです。