「立会い出産ってどんなだろう?」「子供も立ち会って大丈夫かしら?」など、これから出産を迎えるご家族にとっては、立ち会うかどうかを迷っておられる方もいらっしゃることでしょう。
ソフロロジー式分娩では、お母様は赤ちゃんとの出逢いの瞬間をとてもリラックスして笑顔で迎えることができています。そのためご主人やお子様も安心して立ち会うことが出来ています。
全身ピンク色をした元気な赤ちゃん、そして頑張ったお母さんと赤ちゃんの二人を見守り支えたご家族の感動される姿は、本来の出産のあるべき姿と暖かな家族の絆を感じさせてくれます。
お産の時、ご主人が側にいてくれるだけで、奥様は安心できるものです。
さらに、ご主人がしってかりとサポートしていただけると奥様はもっとリラックスできることでしょう。そのためにも事前に、ファミリークラスを受講し、ソフロロジー分娩や立ち会い出産の知識を持って出産に臨んでいただきたいと思います。
具体的には・・
下に弟か妹が出来るということはなかなか受け入れられず、お腹の赤ちゃんに嫉妬して、赤ちゃん返りや拒否反応がでることもあります。でもこれは子供さんが成長している証拠です。
出産の時は、環境に慣れないのでつい緊張して泣きだしてしまうこともあります。そんな時は、そっと一時的にご主人やおばあちゃんに連れ出してもらえばいいのです。状況に応じて、出産後またはカンガルーケアーの時に入室してもらっても構いません。
でもほとんどの場合、子供さんは、つらかった部分は赤ちゃんを見たとたんに吹き飛んでしまいます。そして赤ちゃんをとてもかわいいと思えるようです。
就学前の子供さんの85%は「赤ちゃんはどこからくるの?」と親に聞くそうです。赤ちゃんや自分もどのように生まれて来たのか、興味もでてくることでしょう。立ち会いにおいては、子供さんの意思を尊重し、大事にしてあげて下さい。
お母さんや家族と一緒に、赤ちゃん誕生を楽しみに待てるように心の準備をしてあげましょう。