2015年9月12日にパパが立ち合いのもと初めてのお子様、悠くんを出産されました。
分娩の感想
少量の破水から始まり、午後からの入院であったため、本格的な陣痛が始まるまでかなり長く感じましたが、いざ陣痛が始まってもなかなか子宮口が開かず、付き添ってくれた夫にしがみつきながらの分娩待ちとなりました。いつGOサインが出るか…という出口の見えない戦いが辛かったですが、痛みに耐える際も鼻からしっかり吸って、長く吐くということを意識して行ったので、分娩のときも落ち着いて実践できたように思います。
立ち合い出産(パパの感想)
誕生の瞬間を妻と一緒にいれたのはとても良かった。その場にいないと感じることのできない感動があり、2人の力で子供を産んだという感覚があった。また大変苦しんでる妻にとって、自分が隣にいることは肉体的にも精神的にも楽になれたようで、なかなか何も助けてあげられない中で、多少なりとも役に立てたのは良かった。また出産がどれほど苦しいものなのかを理解できたのもよかった。とても貴重な経験になった。
カンガルーケア
痛みと戦った直後ではあったものの、大き目な赤ちゃんであることもあって、はじめは自分のお腹の中から出てきたということが、なんだか信じられないような気持でした。徐々に幸せな気持ちが芽生えてきて、しがみつく姿を見ながら目が離せなくなっていき、貴重な時間となりました。
母子同室
出産が夜中であったこと、また一日目は気持ちが高ぶっていたこともあって、自分の疲労感にあまり気がつけませんでしたが、夜間預かっていただいたことで長時間眠ることができて助かりました。
日中ずっと同室でいることで、どういう姿勢や行動が好きか、どんなときに泣くのかなどをじっくり向き合って観察することができ、何かあればすぐに伺うことができるという体制だったので、とても安心感がありました。