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2023年10月27日ご出産

2023年10月27日にご家族が立ち合いのもと3人目のお子様、空穏くんを出産されました。

 

分娩の感想

初めてのソフロロジー分娩ででした。実際に分娩するまで、イメージすることや呼吸法で、どれくらい違いがあるのだろう?と思っていましたが、ソフロロジークラスで教えてもらった呼吸法などを前駆陣痛の時(数日前からあったので)に、練習してしました。いざ本陣痛がきて、入院が決まってからも、とにかく呼吸を意識しました。これまで2回のお産では、促進剤も使い、とにかく最初から最後まで痛い…という感じでしたが、今回のお産は、初めて促進剤の力をかりず、「次の陣痛でいきみましょう」と追われた時も「もういきんでいいの!?もう産まれるの!?」という位の痛みでした。もちろん生まれる時の痛みはありますが、お産全体をとおして心身共に楽にお産ができ、ソフロロジーに感動しました!スタッフの方も最初から最後まで寄り添ってくださり、ありがとうございました。実習の学生さんもずっとそばにいてくれて、ありがとうございました。

立ち合い出産

次男の時はコロナ禍で、夫のみ、短時間での立ち合いでした。なので今回は家族みんなで立会させてもらいました。5歳の長男にも事前に立ち会いたいか本人の意思を確認して立ち会わせたのですが、「怖がるんじゃないかな」など、親としては不安でした。いざ本番、次男はねむくてとてもグズグズで、誕生間際まで夫も子どももバタバタでしたが、誕生の瞬間や直後の子ども達2人のうれしそうな顔や、かわいがる様子をみて、迷ったけれど立ち合い出産にして本当に良かったと思いました、長男は、小さな子にそこまで興味がないタイプなのですが、立ち会い、産まれる瞬間を見守ったからか、すごく赤ちゃんに会いたがったり、お世話をしたがったりしてくれています。次男も「ママ」より「あーちゃん(赤ちゃん)」ばかり言っていました(笑)このご時世、家族で立会させてもらえる病院は少ないので、大平産婦人科に、本当に感謝です。

カンガルーケア

大泣きしていた赤ちゃんが胸元におかれるとすぐ泣きやんで、すっと落ち着いたのを見て「あ、私のお腹にたしかにいた子なのだな」と思いました。数分前までおおきなお腹の中にいた子が、今、目の前にいることが、とても不思議で、でも愛情を感じました。

母子同室

赤ちゃんと一緒にお部屋で過ごすことで「我が子」という実感がわきました。夜間も含め「ごはんゆっくり食べるために赤ちゃん預けてくれていいからね」「夜、1回ミルクにして預けて、身体やすめてくれていいよ」など、母子同室ながらもそのような言葉をひんぱんにかけてくれたことで、体をやすめることもできたし、産んですぐから「自分が赤ちゃんのお世話をしないと」というプレッシャーからも解放され、自分のペースで赤ちゃんのお世話を開始できたことが嬉しかったです。そのおかげで、これまでの産後の入院中は孤独でブルーな気持ちになりがちでしたが、今回はなりませんでした。赤ちゃんへの愛情を深めながら、自分の体も休めつつ、「退院してからも頑張ろう」と思える母子同室でした。